その声。輝かしい光を横目に見た気付かないフリはできない そうそれは美しく 前か後ろか 進もうとする足を止め ワタシは上を見た 黒と光のちょうどアイダ 写真の中に閉じ込めてしまいたかったのは 美しいモノとその声 ガラスの靴が見つけられなくて泣いた光の下 ガラスの靴が見つかったと思って泣いた光の下 ガラスの靴、サイズが合わなくなって、泣いた光の下。 あの声。 アルバムに閉じ込められない 「きっとその目は綺麗なものを見てる」 そう言ってくれた声はもう聴こえてはこないんだね 言葉は残ってるけれど 声は そうその声はもう残ってはくれてないんだね 遠い、遠い、冬の出来事。 それは、それは、きっと綺麗な出来事。 |